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　まずは基本の骨盤運動です。骨盤の関節を動かす運動法で、骨盤の動きのやわらかさを取り戻し血液循環を

良くする自己療法です。

　腰骨の前方にあるでっぱりから、こぶし１つ下くらいの位置にＬサイズのゴムチューブを巻きます。次に足

を肩幅に開き、膝を曲げないようにしてフラフープを回す要領でおしりをぐるぐると回します（左回し、右回
し）。回す回数や速度はその人の状態によるので、相談してみてください。

巻く位置はだいたいこのくらいですね。	フラフープの要領でグルグルと おしりを回します。	ぐ〜るぐ〜る

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　ゴムバンド療法には他にも、いろいろなやり方があります。基本は、各部位に少し強めに巻いて５分〜１０

分ほどしたら外します。巻いている間に筋肉に溜まっている疲労物質を血管に送り、外したときに血液が一気

に流れその部分の筋肉の疲労を取り除きます。簡単に言うとゴムの収縮力を使って指圧効果を得るわけです。

外した後は本当に軽くなってスッキリしますよ。その一例を紹介します。

〔　腕巻き　〕	〔　脚巻き　〕	〔　鉢巻き　〕
腕に巻く場合はこんな感じです。 腕が軽くなると共に、背中も楽になります。（Ｍサイズチューブ使用）	脚は第２の心臓と言われています。 脚を柔らかく保つことは、 全身の血液の流れを良くします。 もちろん、脚そのものも軽くなって歩くのも 楽になりますよ。 （Ｍサイズチューブ使用）	頭と首の境目にしっかりと巻きます。 頭がスッキリとして目が覚める感じです。 （Ｓサイズチューブ使用）

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　下の写真は骨盤用のワンタッチバンドです。日常的に巻いていることによって骨盤が安定し、動作が楽にな

ります。また、コルセットと違い、弾力性のある生ゴムを使用しているので、動きの邪魔をせず逆に筋肉の

補助になってくれるので、腰痛の予防にも役立ちます。